会見でのあいさつで、キタニは「初めましてお世話になります、キタニタツヤと申します。いろんな音楽家が、1度は夢として語る、口に出すような大きな舞台ですし、伝統ある舞台ですので、それ舞台に恥じないようなパフォーマンスができたらなと思っております」と意気込んだ。決まった瞬間は「運がよかったな、と。自分は幸運なアーティストだなとシンプルに思いました」と静かに受け止めたそう。
また、キタニのあいさつの直前は大泉洋が爆笑トークで会見を盛り上げた。それにつられて笑ってしまい、キタニは「大変、失礼いたしました…。大泉洋さんに『本物がいる!』と。あと、めちゃくちゃ緊張していた。緊張と緩和ってあるじゃないですか。そのリズムが作られて…。どうしても緊張していて、緩んだ瞬間に止まらなかったです」と照れ笑いを浮かべていた。
また、これまでの年末の過ごし方を問われたが、キタニは「実は紅白歌合戦を今回、初めて見る。見るというか、出させていただくんですけど」と苦笑いでぶっちゃけ。「年末にテレビを見る慣習のない家庭で育った。お参りに早くから並んでいたり、旅行に行っていたり。自分が音楽が好きになってからは、年末の音楽フェスに行って、帰りの電車で年を越していた。そういう過ごし方が多かったです」と明かした。
そんな中での紅白歌合戦初出場。「多くの方が僕の音楽を知らない方だと思うんです。紅白歌合戦という場の一部をお借りして、そういう方々に僕の音楽を一部でも知ってもらえるのが楽しみ」と待ちきれない様子。「年末を忙しくできるのは果報者だなと思います。数多ある年末のイベントのトップオブトップ。そこで仕事ができるのは光栄」と思いの丈を語っていた。
初出場(50音順)は、紅組は新しい学校のリーダーズ、Ado、ano、伊藤蘭、MISAMO、白組は大泉洋、キタニタツヤ、すとぷり、Stray Kids、SEVENTEEN、10-FEET、MAN WITH A MISSION、Mrs.GREEN APPLEとなった。
司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサーの4人が担当。テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。昨年は白組が3年ぶりに優勝し、紅組33勝、白組40勝となっている。
オリコン
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